八ヶ岳南麓天文台 FM(VHF帯域)電波伝搬モニター観測(串田法)による


PHP新書 地震予報
2012年11月発刊




著者略歴




串田嘉男(くしだ よしお)


1957年、東京八王子市生まれ。独学で天文学を学び、1985年、公開天文台「八ヶ岳南麓天文台」を開設。宇宙を紹介する公開業務のかたわら、クシダ−ムラマツ周期彗星、クシダ周期彗星を発見。複数の周期彗星発見は国内初。その他、50星を越える小惑星も発見。長年新天体発見時の確認観測でも貢献。

1993年、FM電波による流星観測中に地震に先行する変動を発見。1995年、兵庫県南部地震発生を機に、天文台の公開業務を中止し、電波観測による地震前兆の観測研究を本格化し、「地震前兆検知公開実験」を始める。地震予報が広く一般的な防災情報となる社会も目指し、日夜、観測研究を続けている。

八ヶ岳南麓天文台代表。著書に「みつけたぞ!ボクらの星」(ポプラ社)、「地震予報に挑む」(PHP研究所。講談社出版 文化賞科学出版賞受賞)がある。

 PHP新書「地震予報」

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  串田法地震前兆観測のすべて

 <目次>
 ・はじめに
 ・第1章 東北地方太平洋沖地震
 ・第2章 地震前兆の発見と経緯
 ・第3章 失敗の山とわずかな成功
 ・第4章 長期継続前兆に挑む
 ・第5章 地震予報の実現に向けて
 ・第6章 仕組みと経験則
 ・おわりに
 ・「地震前兆検知公開実験」への参加方法について